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※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
オープニングリマークス
「オートモーティブ・ソフトウェア・フロンティア」プログラム委員会副委員長 (日本工業大学 教授)
於保 茂
K-3
基調講演
コマツ
ICTソリューション本部
常務執行役員、ICTソリューション本部長、開発本部副本部長
中野 一郎
K-3 基調講演「建設・鉱山機械の技術と事業戦略 ダントツ商品、ダントツサービス、ダントツソリューション」
コマツは建設・鉱山機械のメーカとして製品の価値を高めると同時に、顧客現場における製品の使用価値を高めるサービスやソリューションの開発に取組んできた。
IoTが一般化し様々な産業分野で活用が進む中で、顧客現場の安全性と生産性を向上させる取組みの方向性と、その自動化技術につき紹介する。
コマツ
ICTソリューション本部
常務執行役員、ICTソリューション本部長、開発本部副本部長
1982年3月 早稲田大学 理工学部電子通信学科卒業
1982年4月 (株)小松製作所入社
2009年4月 執行役員 開発本部システム開発センタ所長
2015年4月 常務執行役員 開発本部副本部長 ICTソリューション本部副本部長
2017年4月 常務執行役員 ICTソリューション本部長 開発本部副本部長
S-2
特別講演
ダッソー・システムズ株式会社
CATIA システムズ・センター・オブ・エクセレンス
シニア・テクニカル・マネージャ
兼平 靖夫
S-2 特別講演「MaaS時代のSystem of Systems開発」
自動運転も視野にいれたMaaSは極めて複雑な統合システムであり、従来の開発手法では限界に達しつつある、システムズ・エンジニアリングがある、本セッションでは3DEXPERIENCE プラットフォームと昨年会社統合されたNoMagic社製品を活用することにより、いかに複雑な開発に対処できるかを紹介する。
ダッソー・システムズ株式会社
CATIA システムズ・センター・オブ・エクセレンス
シニア・テクニカル・マネージャ
日米の半導体企業で車載含むLSI/MCU開発マネージャー、組み込みソフト開発ツールベンダー仏Geensoft社日本法人代表取締役社長
2001年仏ダッソーシステムズに統合、現在に至る
工学学士、MBA、SGS-TÜV自動車機能安全プロフェッショナル
横浜国立大学 成長戦略研究センタ 企業連携研究員
会場転換
A4-1
招待講演(シュミレーター)
一般財団法人日本自動車研究所
ITS研究部
次長
安達 章人
A4-1 招待講演(シュミレーター)「マルチエージェント交通シミュレーションを用いた自動走行システムによる事故低減効果の予測手法の開発」
自動走行システムの実用化・普及促進を図るためには、システム導入による交通事故低減効果をシミュレーションにより見積もり、その効果を社会に広く訴求する必要がある。本講演では、現実の交通環境を再現することができるマルチエージェントタイプのシミュレーション技術開発と事故低減効果予測手法について紹介する。
一般財団法人日本自動車研究所
ITS研究部
次長
トヨタ自動車株式会社に入社後、クルーズコントロール、エンジン制御などの電子制御システムや部品開発に従事。その後、テレマティクスやインフラ協調システムなどのITS開発を担当。2015年より日本自動車研究所に出向し、現在、事故低減効果シミュレーションなど自動走行実現に向けた技術開発を担当。
A4-2
企業講演(仮想開発環境)
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
テクニカルセールス本部
テクニカル・ディレクター
青木 淳一
A4-2 企業講演(仮想開発環境)「ソフトウェア開発・検証を加速する仮想開発環境」
自動運転車の量産化には様々な課題がある。たとえば、量産効果の高いハードウェアを開発し、実験車で検討してきたソフトウェアロジックをいかに効率よく実装するかなど。ここでは、仮想空間に自動運転に関する環境を構築し、目的に合わせた粒度のハードウェアモデルを使ってソフトウェア開発を加速する環境を紹介する。
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
テクニカルセールス本部
テクニカル・ディレクター
2004年にメンターグラフィックスジャパン入社。半導体LSI、PCB、車載ワイヤーハーネスを設計・検証するための各種EDAツールの技術営業活動を指揮。メンターEDAツールソリューションのエヴァンジェリスト。
B4-1
招待講演(通信)
NTTドコモ
5Gイノベーション推進室
担当課長
阿部 順一
B4-1 招待講演(通信)「コネクテッド・カー社会の実現に向けた5G/V2Xの役割」
CASEに代表される自動車産業・社会の変革における、通信の役割について考察する。特に5G/LTE-V2Xのユースケース、システム設計や実現に向けた課題などを俯瞰するとともに、NTTドコモにおける実証実験の取組状況などを紹介する。
NTTドコモ
5Gイノベーション推進室
担当課長
2006年3月 東京工業大学理工学研究科博士課程修了。同年4月 日本電信電話株式会社入社。以来、無線通信に関する研究開発に従事。
2018年7月 株式会社NTTドコモに入社。以来、5Gイノベーション推進室にてLTE/5G-V2Xに関する検討に従事。
B4-2
企業講演(ADAS/自動運転)
アンシス・ジャパン株式会社
システムビジネスユニット AV/ADAS/EV開発ソリューションチーム
シニア マネージャー
下村 将基
B4-2 企業講演(ADAS/自動運転)「自動運転/ADAS/EV バーチャル開発環境の構築~リアルタイム物理ベースRadar、LiDAR、カメラセンサシミュレーションの活用~」
自動運転/ADAS/EV開発における、Radar、LiDAR、カメラセンサモデルを活用したシミュレーション技術をご紹介します。
様々な制約条件から実機実験が難しい先進車両の開発において、ソフトウェアシミュレーションを活用する事により、実験前に様々な机上検証が行え開発効率の向上が狙えます。
本発表では、物理ベースリアルタイムシミュレーションの事例をご紹介します。
アンシス・ジャパン株式会社
システムビジネスユニット AV/ADAS/EV開発ソリューションチーム
シニア マネージャー
休憩および機材セッティング
A5-1
招待講演(アジャイル)
株式会社デンソー
MaaS開発部
課長
栗原 浩
A5-1 招待講演(アジャイル)「シリコンバレー流でつくったフリートマネージメントシステム ~プロダクションフェーズに入ったアジャイル開発~」
IoT, AI, Cloudなどの技術の急速な進展に伴い、自動車産業は大変革期を向かえている。 ITジャイアントやテック・スタートアップなど従来とは異なる企業との協業や競合するために内製でのアジャイル開発に本気で取り組むデンソーが、試作→試行→本番とプロダクトの機能と品質を作り上げる過程で直面した課題と解決実例、今後の目標をご紹介する。
株式会社デンソー
MaaS開発部
課長
1997年に日本IBMに入社。電機、自動車などの法人顧客を担当。アプリ、インフラの設計と実装の経験を重ねた後、ITアーキテクトとしてIoT、AI、Analytics、Cloud、Securityなどのテクノロジーを組合わせた担当顧客向けのソリューション設計と提案をリード。2018年8月よりデンソーでMaaS開発プロジェクトを担当。
A5-2
企業講演(開発プロセス、PLM/ALM、A-SPICE、プロダクトライン)
アラスジャパン合同会社
ソリューションコンサルタント
長野 浩治
A5-2 企業講演(開発プロセス、PLM/ALM、A-SPICE、プロダクトライン)「モノづくりのデジタルトランスフォーメーションを実現するAras PLMプラットフォーム」
ADASや自動運転、コネクティッドカーに代表される自動車の開発領域に於いても、複雑化や高度化への対応の為にデジタルトランスフォーメーションが進められています。本セッションでは、デジタルトランスフォーメーションの基盤となるデジタルスレッドの実現に向けた最新のArasPLMプラットフォームを紹介します。
アラスジャパン合同会社
ソリューションコンサルタント
日本IBM(株)に於いて、製造業のお客様向けのシステム開発、コンサルティングを経て現職。Open Badges L2 Certified IT Specialist, TÜV Functional Safety Engineer, intacs Provisional Assessor Automotive SPICE
B5-1
招待講演(Maas(Mobility as a Service))
ヤマハ発動機株式会社
先進技術本部 NV事業統括部 LSM開発部 開発グループ
主事
藤井 北斗
B5-1 招待講演(Maas(Mobility as a Service))「低速自動走行車両による移動サービスシステムの紹介(仮)」
ヤマハ発動機では、Public Personal Mobility(以下PPM)の研究開発を行っている。本システムは、複数の自動運転車両とそれらを集中制御する管制サーバによって構成されており、サービス利用者が自身のスマートフォンによってサーバを介して自動運転車両に配車要求を送ることでオンデマンド自動送迎を実現している。このシステムによる独自のMobility-as-a-Service(以下、MaaS)の実現を目指している。
本セッションでは、低速自動運転車両を使った移動サービスシステムの詳細およびリゾートエリアにおけるMaaS実証の事例について報告する。
ヤマハ発動機株式会社
先進技術本部 NV事業統括部 LSM開発部 開発グループ
主事
ヤマハ発動機(株)入社後、無人船(UMV:Unmanned Marine Vehicle)や無人陸上車(UGV:Unmanned Ground Vehicle)などの自動運転システムの開発を担当。現在はゴルフカートをベースとした低速自動走行車によるMaaS(Mobility as a Service)システムの開発およびサービス実証を担当している。
B5-2 「調整中」
休憩および機材セッティング
A6-1
招待講演(MBD)
公益財団法人九州先端科学技術研究所
オープンイノベーションラボ
イノベーションアーキテクト
吉松 則文
三菱電機株式会社
姫路製作所 制御機器第一製造部
専任
栗本 昌憲
A6-1 招待講演(MBD)「経産省モデル(車両レベルのMILS)と連携した仮想ECU応用モデルベース開発 ~仮想ECUトップダウン開発手法~」
経産省主導で自動車分野におけるモデル流通の推進が行われており、その活動の一環として、車両レベルのMILSが公開されている。
本発表では、仮想マイコン応用推進協議会 vECU-MBDワーキンググループで取り組み中の、自動車メーカとサプライヤとの開発連動を想定した、当該MILSモデルと連携した仮想ECU応用モデルベース開発と、そのトップダウン開発手法を報告する。
公益財団法人九州先端科学技術研究所
オープンイノベーションラボ
イノベーションアーキテクト
2009年から公益財団法人九州先端科学技術研究所 研究員として研究開発に従事。主にコンピュータアーキテクチャ、Cyber-physical systems、車載システムのMBD、 クラウドを用いた開発環境や教育向け環境の研究開発と運用に従事。博士(工学)。
三菱電機株式会社
姫路製作所 制御機器第一製造部
専任
1989年 三菱電機株式会社 入社。民生向けデジタル家電やPC周辺SOC、車載MCU搭載プロセッサ開発業務に従事するとともに、設計手法改善業務(先端プロセス、低電力、高品質)にも尽力。直近では、仮想環境も含めた主にパワートレイン向けECU、特に搭載カスタムASIC開発に従事している。
Design Automation ConferenceのTechnical Program Committee。
B6-1
招待講演(ADAS/自動運転)
金沢大学
新学術創成研究機構 未来社会創造研究コア 自動運転ユニット
ユニットリーダー 教授
菅沼 直樹
B6-1 招待講演(ADAS/自動運転)「市街地の自動運転を実現するテクノロジーの動向と課題」
講演者らは、2015年から国内の大学初の公道走行を開始した。そして現在既に1万3千km以上の公道走行実績を有し、自動車メーカなどと自動運転技術を開発中である本講演では,これらの実績をもとに得られた知見から自動運転に必要な技術について概説するとともに、現状の自動運転技術の状況と課題について述べる。
金沢大学
新学術創成研究機構 未来社会創造研究コア 自動運転ユニット
ユニットリーダー 教授
2002年金沢大学大学院博士課程修了。博士(工学)。
2002年日本学術振興会特別研究員PDを経て、同年金沢大学工学部助手に着任。
現在同大 新学術創成研究機構自動運転ユニット ユニットリーダー、教授を務める。
1998年から自動運転自動車の研究を開始し、国内の大学初の市街地での公道走行実験も開始。
A6-2
企業講演(システムズエンジニアリング)
ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社
コンサルティング事業部
テクニカルディレクター
土屋 友幸
A6-2 企業講演(システムズエンジニアリング)「非機能要求に着目したシステムズエンジニアリング」
システムズエンジニアリングにおいて、SoIとしての課題・機会を識別することが重要である。課題や機会はステークホルダ要求間のトレードオフを調整した結果が合意されたシステム要求として定義される。車載システムにおいて重要な性能や信頼性を含む非機能要求に着目したシステムズエンジニアリングの事例を紹介する。
ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社
コンサルティング事業部
テクニカルディレクター
前職のブレーキシステムサプライヤにおいて、機能安全対応プロセスの構築、システムエンジニアリング部門の立ち上げ、システムエンジニアリング手法論の実装を経験、現在はビジネスキューブでその経験を強みとしたコンサルティングを展開している。
B6-2
企業講演(ADAS/自動運転)
IPG Automotive株式会社
代表取締役社長
小林 祐範
B6-2 企業講演(ADAS/自動運転)「バーチャルテスト環境が可能にする自動車開発の効率化」
昨今の自動車開発における大きな変化と課題に立ち向かうには、バーチャル・プロトタイプによるバーチャル・テスト・ドライビングの活用が欠かせない。
ドイツに本社を置くIPG Automotiveは35年以上の研究開発経験を持つバーチャル・テスト・ドライビングのパイオニアであり、主力製品のシミュレーション・ソフトウェア「CarMaker」は日本国内外の自動車メーカ、サプライヤ、研究機関などにおいて広く使用されている。
本講演では、ADAS/自動運転開発向けのソリューションとして、HIL環境におけるセンサ開発の為の検証とHPCを用いた高速シミュレーション手法を中心に紹介する。
IPG Automotive株式会社
代表取締役社長
完成車メーカ(商用車、乗用車2社)にて制御系開発技術を学んだ後、ECU開発環境を提供するツールベンダにてHILビジネスの構築を担当。その後、欧州大手エンジニアリング会社でのMBD関連統括業務を経て、IPG Automotive株式会社設立に関与。欧州の技術をいかに日本流へ応用するかが任務である。
会場転換、休憩および機材セッティング
P-1
パネルディスカッション
同志社大学
政策学部/技術・企業・国際競争力研究センター
教授/センター長
三好 博昭
株式会社デンソー
技術開発推進部 国際標準推進室
シニアアドバイザ
菅沼 賢治
ITS Japan
自動運転プロジェクト
常務理事
内村 孝彦
金沢大学
新学術創成研究機構 未来社会創造研究コア 自動運転ユニット
ユニットリーダー 教授
菅沼 直樹
P-1 パネルディスカッション「自動運転導入への課題と社会受容性(仮)」
調整中
同志社大学
政策学部/技術・企業・国際競争力研究センター
教授/センター長
民間シンクタンクの研究員として、長年、調査研究活動に従事した後、 2003年より同志社大学に勤務。研究開発推進機構専任フェローを経て2008年より総合政策科学研究科教授、2017年より政策学部教授。また、2016年より技術・企業・国際競争力研究センター長を兼任。自動運転をはじめとする新技術の厚生経済学的研究に従事。現在SIP-adus自動走行システム推進委員会国際連携WG准構成員を務める。
株式会社デンソー
技術開発推進部 国際標準推進室
シニアアドバイザ
(株)デンソー(日本電装)に入社後、主に自動車向けソフトウェアプラットフォームおよびソフトウェアプロセスを対象に社内での標準化を進めると同時に、μITORN、OSEK、AUTOSAR、JASPAR、など国内外での標準化活動を推進。現在、自動車技術会 電子電装部会長および自動運転標準化検討会委員として機能安全/SOTIF、サイバーセキュリティなどのISO化活動を行っている。JASPAR運営委員、ISO/TC22/SC32日本代表団長、SIP国際連携WG構成員。
ITS Japan
自動運転プロジェクト
常務理事
衝突安全、予防安全、ISOでの国際統一衝突ダミー開発等、自動車の安全性能開発を専門としてきた。
ITS Japanにて2014年より自動運転プロジェクトを担当。自動運転に関する国際連携活動の中心として、世界のエキスパートと共に自動運転の実用化に向けた課題解決に取り組んでいる。
金沢大学
新学術創成研究機構 未来社会創造研究コア 自動運転ユニット
ユニットリーダー 教授
2002年金沢大学大学院博士課程修了。博士(工学)。
2002年日本学術振興会特別研究員PDを経て、同年金沢大学工学部助手に着任。
現在同大 新学術創成研究機構自動運転ユニット ユニットリーダー、教授を務める。
1998年から自動運転自動車の研究を開始し、国内の大学初の市街地での公道走行実験も開始。