13:30

13:40
セミナー実行委員長・ご挨拶

株式会社堀場製作所
業務改革推進センター・情報技術担当センター長
新井 修 氏

セッション1:今後の情報セキュリティ施策を俯瞰する
13:40

14:15
オープニング基調講演:「企業に於ける新たな情報セキュリティ構築・運用とは」

講演概要

情報漏洩・情報流出・ハッカーの攻撃によるシステムトラブルなど、一度、情報セキュリティに関する事件・事故が起きるとその被害は甚大なものとなります。 しかし、日常では、このセキュリティ対策施策は、「売上に貢献しないもの」、「企業価値向上に直接には結びつかない」等々で、その価値が余り評価されていないのも実情ではないでしょうか。オープニングの基調講演では、こうした情報セキュリティ対策の現状を指摘するとともに、経営サイド等各層への重要性の訴求法、リスクの見える化の必要性など、企業・各種主事業における情報セキュリティ対策の新たな基本ポリシーを問題提起致します。

講師

三菱総合研究所 情報通信政策研究本部
クラウドセキュリティグループ主席研究員
川口 修司 氏

セッション2:最新ITセキュリティソリューションの検証・比較
14:20

14:55
提案1:「標的型攻撃手口の実態と、企業が取るべき対策の考え方」

講演概要

標的型攻撃のターゲットとなる産業は拡大の傾向を見せています。標的型攻撃が執拗に行われる実際の手法を解説し、どのような対策を企業が実際に取り、重要な情報資産をいかに守るべきか、その基本コンセプト・施策を紹介致します。

講師

トレンドマイクロ株式会社
ソリューション事業本部ソリューションサービス部
テクニカルチーム課長 飯田 朝洋 氏

15:00

15:35
提案2:「深刻化するセキュリティの脅威に対する総合対策と
堅牢なセキュリティ体制・運用の維持の在り方」

講演概要

定形化・パターン化した攻撃により企業組織を狙い撃ちし、顕在化する最新の脅威に対し、ボットの暗躍・マルウエアの侵入など潜航する攻撃者のシナリオを事前に察知し、効率的な導入・運用が可能なセキュリティ施策について解説致します。

講師

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
テクニカル・サービス部
トレーニング・マネージャー 卯城 大士 氏

15:40

16:20
提案3:「セキュリティインシデント対応のための情報共有の在り方」

講演概要

標的型攻撃等に代表される特定の組織でのみ発生する事案について、情報共有の重要性が叫ばれています。ここでは、いくつかの業界団体の活動を例にとり、事案対応のための情報共有の意義と在り方について議論を行います。

講師

株式会社インターネットイニシアティブ
サービスオペレーション本部 セキュリティ情報統括室 室長 齋藤 衛 氏

セッション3:産学連携の情報セキュリティ対策者の育成
16:30

17:20
クロージング基調講演:「社会的ITリスク軽減のための産学で進める
情報セキュリティ技術者・実務者を育成プログラム(IT Keys)の狙い」

講演概要

情報セキュリティに関する危機や脅威の高まりの中、人材の払底への対処・人材の養成が喫緊の課題となっています。こうした状況への対応のひとつが、文部科学省の事業として平成19年にスタートした大学・産業界の連携による情報セキュリティ分野における世界最高水準の人材育成プログラム「IT Keys(IT secialist programto promote Key Engineers as securitY Specialists)」です。
情報セキュリティスキルの向上はもちろん、経済・経営・法律など広範囲な素養を備える「ホワイト・ハッカー」と言うべき人材育成を図るこのプログラムの狙い・概要・具体的カリキュラムなどについて、プロジェクトを担う責任者の一人が講演致します。

講師

京都大学 学術情報メディアセンター
ネットワーク研究部門 教授   岡部 寿男 氏

主催

特別協力

後援

協力