VUCAの時代だからこそ必須の

生産管理とSCMの基礎と実践

誰も教えてくれないこと、教えます!
2024年3月7日(木) 10:00~17:00
インプレスグループ セミナールーム(東京・神保町)

ご好評につき本セミナーの申し込みは終了しました。

地政学的なグローバルサプライチェーンの混乱、国内で深刻化する一方の人材不足、物流における2024年問題、あるいはCO2排出削減等の環境問題…。今日、多くの製造業は、まさしく“VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧さ)”という言葉がピタリと当てはまる、極めて不透明な環境に取り囲まれています。

一方、生産管理システムの老朽化、ERPなどの保守切れに伴うシステム刷新の困難さが、不透明性を一層高めています。最新のERPシステムに更新または新規導入したものの、うまく使いこなせずに部材調達や生産手配で現場が混乱しているといったケースが、企業規模や業態に関係なく目立っています。このことは工場など生産現場に留まらず、情報システム部門や、製造業にシステムを提供するIT企業においても、極めて大きな問題でしょう。

ではどうすればいいでしょうか?
答えはズバリ、VUCAの時代における生産管理およびSCMのあるべき姿を改めて理解・認識し、理論武装することです。そこで生産管理システムに関する数多くのコンサルティング実績を有し、著書も多い(*注)本間峰一氏を講師に招聘。MRP/MES/ERPなどの本質や日本で多い製番管理との融合などについて、理論から実践に至るノウハウを演習を交えて講義いただきます。

皆様のご参加をお待ちしています。

*注「誰も教えてくれない『SCM計画立案・遵守』の疑問 あなたの会社の生販在(PSI)計画は機能していますか?」、「誰も教えてくれない『生産管理システム』の正しい使い方」、「誰も教えてくれない『工場の損益管理』の疑問-そのカイゼン活動で儲けが出ていますか?」、「誰も教えてくれない 『部品工場の納期遅れ』の解決策」など多数

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本セミナーはこのような方に向いています

  • 工場の生産管理スタッフ、
    情報システム担当者、
    管理職
  • 導入した
    生産管理システムの効果が
    期待したほど上がっていない
    と感じている方
  • これから
    生産管理システム開発・
    保守に従事される担当者

講座の特徴

  • 日本の産業構造と時代変化からみたSCMと生産管理のポイントをわかりやすく解説します
  • パッケージを入れたけど “ なぜ ” うまく活用できてないのか、その本質を解説します
  • 組立工場のシステム再構築をケース題材にしてERPの運用想定リスクの洗い出しを行います

本講座で身につくスキル

  • IT関係者が押さえておくべき、SCM(生産管理)管理システム運用の注意点を理解できます
  • 日本の製造現場でどんな問題が起きており、それをDXやITシステムがどう解決するかを体系的に学べます
  • ユーザ部門にシステム運用やマスタ設定の支援を行う際のポイントや留意点を理解できます

講師プロフィール

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メイン講師
本間 峰一(ほんま みねかず)
株式会社ほんま コンサルティング事業部 経営コンサルタント
一般社団法人 ICT経営パートナーズ協会 理事
一般社団法人 アドバンスト・ビジネス創造協会ABC協会 チーフ・コンサルタント
詳しいプロフィールを見る

電気通信大学電気通信学部卒業。日本電気(株) 製造業者向けコンピュータシステムの営業および営業企画職を経て、1994年富士総合研究所(みずほ総合研究所の前身)入社。みずほ総合研究所(株) コンサルティング部上席主任コンサルタント(2012年6月退職し経営コンサルタントとして独立)→ 収益性向上、マーケティング強化、生産管理見直し、SCM強化、情報化方針立案などの経営コンサルティングを担当(約150社)。中小企業診断士、情報処理技術者(システムアナリスト、システム監査技術者、プロジェクトマネージャー、アプリケーションエンジニア)、日本生産管理学会員、日本経営情報学会員。

主な著書:
「誰も教えてくれない『SCM計画立案・遵守』の疑問 あなたの会社の生販在(PSI)計画は機能していますか?」(日刊工業新聞社)
「誰も教えてくれない『生産管理システム』の正しい使い方」(日刊工業新聞社)
「誰も教えてくれない『工場の損益管理』の疑問-そのカイゼン活動で儲けが出ていますか?」(日刊工業新聞社)
「誰も教えてくれない 『部品工場の納期遅れ』の解決策」(日刊工業新聞社)
など多数 閉じる

タイムテーブル

2024年3月7日(木)

10:00~17:00

Lesson1. SCMを支える生産管理の基礎

  • 日本の産業構造と時代変化からみたSCMと生産管理のポイント
  • SCMを悩ますブルウィップ効果とは
  • SCMを支える生産管理システム
  • SCM視点からみた生産管理方式と各方式の違い(製番管理、在庫補充、MRP、JIT生産、S&OPなど)
  • 生産管理システムは魂を入れないと機能しない

Lesson2. 再びSCMが注目されるようになった背景

  • SCMは全体最適実現期待からはじまった
  • 販売物流から製造物流へのシフト
  • 計画主導型のERPはSCMとの相性が悪い
  • SCMで人手不足と計画変動に対処する
  • 在庫とリードタイムを管理する意味

Lesson3. SCMと生産管理を支えるDXツールと活用留意点

  • 製造業向けシステムを取り巻く環境変化
  • ERPの生産管理モジュール(MRPの課題を意識する)
  • 販売・在庫管理システムと3PL業者の存在
  • MES(工程管理)システムとスケジューラ
  • 需要予測システムへの幻想
  • EDIと協力会社ネットワークの課題

Lesson4. マスタの設定次第で生産管理の巧拙は変化する

  • BOM(部品表)とBOP(工順表)を使いわける
  • 生産平準化を実現して生産性を高める
  • リードタイムを短縮して仕掛在庫を削減する
  • 2種類の安全在庫を使い分ける
  • マスタ設定のための在庫とリードタイムの分析

Lesson5. ケーススタディ(グループディスカッションで実施)

  • 大手組立工場の新システムはなぜ混乱したのか
  • ※講師・講座内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

開催概要

セミナー名 VUCAの時代だからこそ必須の
生産管理とSCMの基礎と実践
~誰も教えてくれないこと、教えます!~
開催日時 2024年3月7日(木) 10:00~17:00(受付開始 9:30)
会場

会場名

インプレスグループセミナールーム

住所

東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング23F

会場URL

https://www.impressholdings.com/about/map/

MAP

アクセス方法

三田線  神保町駅[A9]徒歩1分
新宿線  神保町駅[A9]徒歩1分
半蔵門線 神保町駅[A9]徒歩1分
東西線  竹橋駅[3b]徒歩5分
千代田線 新御茶ノ水駅[B7]徒歩5分
JR線 御茶ノ水駅[御茶ノ水橋口]徒歩8分
主催 株式会社インプレス
参加対象
  • ユーザー企業の情報システム部門の方
  • ユーザー企業のシステム子会社の方
  • Sierの方
  • コンサルティングの方
受講料 早割:55,000円(税込)※2024年2月16日(金)までのお申し込み分
通常:66,000円(税込)
お問い合わせ先 株式会社インプレス セミナー事務局(担当:石川義貴)
E-mail:jimukyoku@impress.co.jp
受付時間 10:00〜18:00(土・日・祝日を除く)
定員 30名(最少開講人数10名)
  • ※応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。
注意事項
  • 受講票は2024年2月29日(木)以降、順次電子メールにてご連絡させていただきます。
  • 都合により、講師・講座内容あるいはセミナー内容の一部が予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
  • 定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。今回ご受講いただけないお客様には、次回の開講について、改めてご案内させていただきます。
  • ご本人が出席できない場合は、代理の方の参加が可能です。その際は「お申込者の参加証・代理参加者のお名刺2枚」をお持ちの上、受付までお越しください。
  • 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、講座開催日の5営業日前までに、本ページおよびメールでご連絡いたします。
  • 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせいたし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保障いたしません。
  • 会場は変更になる場合があります。その際は事務局よりご案内させていただきます。
  • 製品購入を前提としたり、製品販売促進のためのセミナーではありません。

重要事項

【重要:利用ソフト、持参PC等、機器について】

  • 受講には、PCを持参・利用下さい。
  • 受講生には、改めて使用プログラムの環境設定方法をメール等でご連絡いたします。
  • PCでの演習時の機種・環境設定等は、ご自身の責任において行っていただきます。

2024年2月29日追記:PCの持参は不要となりました。

<禁止事項>

  • 本講座に関する講義・演習等の各種資料について、無断転載・引用は厳禁といたします。
  • 受講に際して、映像の録画・音声の録音・画面のキャプチャ、個人のブログやSNSなどへのアップ等、本講座に関する記録及び許諾を受けない利用については厳禁といたします。
  • 上記に反した場合は、著作権法に抵触する恐れがあります。

受講料のお支払い方法について

  • お支払い方法は、クレジットカード決済または請求書による銀行振込(先払い)のいずれかをお選びいただきます。
  • 請求書によるお支払いを選択された場合は、お申し込み完了後にご用意するマイページにて請求書をダウンロードいただけます。
    お申し込みの翌9時、または16時以降に自動発行されますのでマイページをご確認ください。
  • 開講日の3日前(2024年3月4日 月曜日)までに指定の口座に受講料をお振込みください。
  • 直前お申し込みのお客様は、お申し込みフォームのご連絡欄に、振込可能日をご記入ください。
  • 貴社締めの関係でお支払い日の変更をご希望の場合は、お申し込みフォームの連絡事項欄、または事務局までご連絡ください。
  • 受講料のお振り込み手数料はお客様のご負担にてお願いいたします。

お申し込み後のキャンセルについて

  • ご入金後のキャンセルはお受けいたしかねますのでご了承ください。
  • 開講日の14日前(2024年2月22日 木曜日)の正午までにキャンセルのご連絡をいただいた場合、受講料は全額ご返金いたします。
  • 2月22日(木)以降のキャンセルにつきましては、受講料のご返金はいたしません。ただし、代理の方のご出席は承ります。
  • イベントという商品の特性上、2月22日(木)以降のキャンセルは、受講料未納の場合においても【キャンセルフィ100%】となり、お支払いただきます。
  • お客様都合によるキャンセルおよび欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
  • お客様都合による一部ご欠席など、未受講分のご返金はいたしません。予めご了承のうえ、お申し込みください。

セミナーへの参加方法について

  • セミナー開催が近づきましたら、開催日の前日までに受講ご案内を電子メールにてお送りさせていただきます。

ご都合により、お振込が間に合わない場合、受講のキャンセルなど、
受講に関する問い合わせは、以下までご連絡ください。

ご連絡、お問い合わせ

株式会社インプレス セミナー事務局(担当:石川義貴)
jimukyoku@impress.co.jp
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

よくある質問

講義は録音、録画できますか?
講義の録音、録画はご遠慮願います。
業務都合(体調不良)で欠席となります。代理人の受講も可能ですか?
はい、可能です。代理の方が受講される場合には、当日受付にて代理の方のお名刺をご提示ください。
申し込み後、講座が開催中止になることはありますか?
最少催行人数に達しなかった場合など、講座を中止する場合がございます。中止する必要がある場合は、講座開催日の5営業日前までに、お申し込みいただいたメールアドレスにご連絡いたします。
領収書は発行してもらえますか?
領収書は、お申し込み完了後にご用意するマイページにてダウンロードいただけます。

インプレスセミナーについて

インプレスでは、「データサイエンス・機械学習」の、その有用性にいち早く着目。2013年秋からビッグデータ、AI研究の先端研究が進む東京大学政策ビジョン研究センター/東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科に協力を仰ぎ、授業タイプのセミナーとして改めて企画し、2014年4月から「データサイエンス講座」として実施してまいりました。

現在では、「データサイエンス基礎講座シリーズ」、「ブロックチェーン基礎講座シリーズ」に加え、「クラウドネイティブコンピュータ/マイクロサービスアーキテクチャ基礎講座シリーズ」(Scrum基礎講座、AWS Lambda実践編、Kubernetes基礎実践編 等)など、最先端のテクノロジーにフォーカスした授業セミナーを連続して実施してきています。
データ分析担当者だけではなく、情報エンジニアリング部門、新規事業部門、品質管理部門の方々、先端外資系ITベンダー等、幅広い各層の方が参加し、延べ3,000名以上の方々に受講いただき、高い評価を受けています。

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