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基調講演

従来手法から脱却し、新たなアプリケーション開発手法でビジネス変化に対応せよ

片山 治利 氏

ガートナー ジャパン株式会社
リサーチ部門 アプリケーションズ
アプリケーション開発/近代化/アプリケーション・ガバナンス担当
リサーチ ディレクター
片山 治利

概要

アプリケーション開発 (AD) は、新しいテクノロジや手法の発展によって、劇的な進化を遂げています。しかし、新しいテクノロジーや手法の採用は現行のADプロセスの大胆な見直し (リノベーション) を伴います。急激に変化するビジネス環境で企業が競争に勝つために、ADプロセスのリノベーションを提言します。

プロフィール

外資系システム・コンサルティング・ファーム、外資系証券会社、生命保険会社、電話会議サービス会社、米国系証券等の受渡・決済サービス会社にて、システム開発、プロジェクト・マネジメント、プロダクション・サポート、アカウント・マネジメント、また管理部門のジェネラル・マネージャー等の業務に従事した後、2011年3月より現職。

主にアプリケーションの標準化、近代化などにかかわるアプリケーション・ガバナンスに関するアドバイスと提言を行っている。

10:50
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11:30

The Value of Next Generation PaaS - OpenShift by Red Hat同時通訳

米国 Red Hat Inc.
クラウド製品事業部 クラウド製品マネージャー & OpenShift エバンジェリスト
Mike Barrett(マイク・バレット)

概要

なぜ、 今、PaaSが注目されるのか? DevOps, マイクロサービス、継続的インテグレーション/デリバリー、ビッグデータ、Dev2Production、Linux コンテナなど、近年、市場では新しいアイデアやキーワードに溢れています。これらのキーワードは、みなさんのIT戦略にどのように関わっているでしょうか?

これらの新しいアイデアやテクノロジーは、みなさんのアプリケーションの基盤環境を大きく変える可能性を秘めています。現在のほとんどのデータセンターが抱えている多くの共通的な課題を解決できるかもしれません。

レッドハットは、Google が開発を進めるコンテナ管理フレームワーク Kubernetes プロジェクトや今、最も注目度が高い Docker プロジェクトに積極的に参加することで、次世代のPaaS基盤を実現するための高度な技術革新と研究開発を進めています。本セッションでは、レッドハットが提供するPaaS 基盤 OpenShift の価値を紹介し、Docker や Kubernetes の技術と統合した 新しい OpenShift のあるべき姿、新機能、戦略について紹介します。

プロフィール

専門分野として、データセンターのアーキテクチャやベストプラクティスに関する経験を16年以上保有。レッドハットに参加する前は、Sun Microsystems や Oracle に在籍し米国のFortune 500 企業向けに、大規模なUnixやLinux の環境構築の経験を持つ。直近の10年は、OpenStack や SDx (Software Defined) テクノロジー、PaaS に関する研究に従事するとともに、Red Hat のクラウド製品事業部で、クラウド製品マネージャかつOpenShift エバンジェリストとして活躍中。

11:30
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パネルディスカッション1

先進ユーザー企業が考える今後の注力分野とアプリケーション開発のあり方

概要

バックエンド系のシステム化が一巡した今、競争優位性を導く観点でホットな領域はどこなのか? そこでのアプリケーション開発のあり方はどうあるべきか? PaaSに期待することは? 大手企業でIT戦略の舵取りに携わるリーダーをゲストに招き議論します。

パネリスト

原田 敬太 氏

JFEシステムズ
執行役員
原田 敬太

寺嶋 一郎 氏

積水化学工業
経営管理部
情報システムグループ長
寺嶋 一郎

木附 敏 氏

日産自動車株式会社
グローバルIT本部
ITインフラサービス部 部長
兼 エンタープライズアーキテクチャー部 部長
木附 敏

宮田 隆司 氏

みずほ情報総研株式会社
事業企画部
部長
宮田 隆司

モデレータ

田口 潤 氏

IT Leaders 編集主幹
田口 潤

13:30
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14:20

特別講演

"Docker is NOT Container."
~ Dockerとコンテナ技術、PaaSの関係を理解する

中井 悦司 氏

レッドハット株式会社
Senior Solution Architect & Cloud Evangelist
中井 悦司

概要

コンテナ技術を活用した管理ツールとして注目を集める「Docker」は、次世代のPaaSを実現するエンジンとして誕生したことをご存じでしょうか? Dockerは、単なるコンテナ管理ツールではありません。Dockerが目指す「ポータビリティのあるアプリケーション実行環境」とは何か、そのためになぜコンテナ技術が必要だったのか―その真相をDockerの生い立ちから紐解いていきます。

プロフィール

1971年大阪生まれ。予備校講師から転身、外資系ベンダーでLinux/OSSを中心とするプロジェクトをリードする傍ら、多数のテクニカルガイド、雑誌記事などを執筆。その後、レッドハットに移籍し、エバンジェリストとして企業システムにおけるLinux/OSS活用の促進に注力。

14:20
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15:00

オープンなPaaS 「IBM Bluemix」がリアルに競争力強化に貢献するのはなぜなのか

牧 裕一朗 氏

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業本部 テクニカル・セールス企画部長
兼ソフトウェア・クラウド担当部長
牧 裕一朗

概要

IBMは今年6月30日にオープンなPaaS「IBM Bluemix」を世に送り出しました。多数の高品質なサービスのラインアップと圧倒的な使いやすさによって、エンタープライズのお客さまだけでなく、個々の開発者の方々にも気軽にご利用いただける形でご提供しています。日本においては、PaaSの利用率が低いといわれていますが、PaaS利用がイノベーションを加速することはもはや疑いようがありません。当セッションでは、オープンなPaaS「Bluemix」がいかに開発がビジネス・スピードに呼応して迅速化し、さらにはイノベーションをリードすることができるかをご紹介します。

15:05
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15:45

第3のプラットフォームを実現するPivotal CFがエンタープライズにもたらす価値

市村 友寛 氏

Pivotalジャパン株式会社
技術統括部
シニアソリューションアーキテクト
市村 友寛

概要

Pivotal はEMC、VMware、GEの投資に基づく新しいソフトウェア・カンパニーとして2013年4月1日に発足、第3のプラットフォームを企業が展開するための、インフラに依存しない製品とソリューションを展開しております。

本講演においては、Pivotalにおけるプラットフォーム戦略と、Cloud Foundryの商用ディトリビューションであるPivotal CF についてご紹介します。

15:50
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16:50

パネルディスカッション2

現状と展望から紐解くPaaSがユーザーにもたらす本当の価値

概要

PaaSの分野では次々と新たなテクノロジーが登場し進化を続けています。各社が提供しているPaaSは、何が共通項で、何が独自の訴求ポイントなのか。いずれも進もうとする方向は一緒なのか。主要ベンダーのキーマンとの議論で明らかにすると共に、ユーザーが価値を享受するために念頭に置いておくべきことを整理します。

パネリスト

PaaSを提供する主要ベンダー各社が登壇します。

モデレータ

川上 潤司

IT Leaders 編集長
川上 潤司

※講演タイトル、概要等は予告なく変更になる可能性があります。

主催

協賛

会場アクセス

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