業務効率化の先になすべき、業務プロセス自体の本質的刷新
プロセスマイニングの大波に備えよ

日本でRPAによる業務効率化がブームにある中、欧米の先進企業ではその先、業務プロセスの本質的な刷新を図る動きが進んでいます。それを可能にするのが「プロセスマイニング(Process Mining)」。企業内の様々な業務システムが生成する大量のイベントログデータから業務プロセスを再構成し、可視化や分析、モニタリングを可能にする手法/ツールです。

導入でもたらされるメリットは多大です。
①業務プロセス最適化によるコスト・無駄の削減や顧客サービス向上、
②業務システム再構築やRPA適用に関する最適方針設定、
③コンプライアンスやリスク管理のための精緻なモニタリング、
④人依存を減らしたプロセス設定による働き方改革への寄与などがその例です。
高効率で変化対応力のある業務プロセスは企業競争力の源泉となるもので、欧米の先進企業がプロセスマイニングを活用して業務プロセス改革に向かうのは必然と言えます。

ドイツをはじめ欧州では2015年頃、北米でも2017年頃から本格的な取り組みが始まっています。しかしながら、日本では取り組みはおろか、プロセスマイニングという概念の認知さえまだ低いのが実情です。RPAやAIの業務活用は大事ですが、「業務プロセスそのもの」に目を向けて最適化・高度化を図るほうがはるかに重要なのです。

そこで、プロセスマイニングに早くから注目してきたIT Leadersは、その概念やツールの機能、用いた業務プロセス改革の実践ステップ、コンプライアンスや監査における価値などを紹介する、本テーマに特化したコンファレンスを初開催いたします。

真の業務プロセス改革にあたって何をなすべきか。そこでなぜ、プロセスマイニングに着目すべきなのか――。当日は、分野のエキスパート達による講演・セッションを通じて、その本質と価値に迫ります。日本のITリーダー/ビジネスリーダー必見必聴のプロセスマイニング コンファレンスに、ふるってご参加ください!

開催概要

イベント名

プロセスマイニング コンファレンス 2019

ファーストインパクト ――「真の業務プロセス改革」はここから始まる

日時

2019年9月26日(木) 10:00~18:00(受付開始 9:30)

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会場

大手町プレイスカンファレンスセンター

東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイス2F

  • 東京メトロ・都営地下鉄 大手町駅 A5出口 徒歩1分
  • JR 東京駅 丸の内北口 徒歩7分

主催

株式会社インプレス IT Leaders
株式会社インプレス

後援

参加対象

  1. ユーザー企業の経営層/IT部門(企画・開発・運用)/事業部門 ※中堅~大企業向け
  2. ユーザー企業のIT施策を支援するSIer、コンサルティングファーム、監査法人

※応募多数で定員を超える場合、抽選によるご案内となります。お申し込みにあたりましては、上記参加対象以外のお客様、ならびに当社およびスポンサー各社との競合関係にあるお客様におかれては、業種・職種などを含めた当社の判断により、参加ご希望に沿えない場合がございます。当社発行の受講票をお持ちでない方は、当日会場にお越しになられても受講できません。また、組織非所属の個人や学生のお客様はお申し込みいただけません。本コンファレンスの趣旨・内容上、あらかじめご了承ください。

定員

200名

受講料

無料(事前登録制)

お問い合わせ先

株式会社インプレス イベント事務局
E-mail:impress_seminar@fieldmktg.jp
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

タイムテーブル

※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。

10:0012:20(140分)

K-1

オープニングリマークス

今、なぜプロセスマイニングに着目すべきなのか

田口 潤

株式会社インプレス

編集主幹

田口 潤

K-1

キーノート

プロセスマイニングでイベントログをビジネスバリューに変える
――“生みの親”が語るこの技術の本質と企業が得る価値

※同時通訳セッション

ウィル・ファン・デル・アールスト 氏

ドイツ アーヘン工科大学(RWTH Aachen University)

教授

Wil van der Aalst(ウィル・ファン・デル・アールスト)

講演概要

BMW、Siemens、Vodafone、DHL、Lufthansa、REWE、ABB……欧州の名だたる企業が早期からプロセスマイニングを導入し、企業活動における「実際のプロセス」をあぶり出して可視化・分析し、業務プロセスの抜本的改善を遂げています。プロセスマイニングは、「専門家向けのデータサイエンスツール」から、組織のさまざまな部門が活用する経営変革プラットフォームへと変化しているのです。キーノートには、プロセスマイニング研究の第一人者であるWil van der Aalst博士が日本初登壇。プロセスマイニングの本質とポテンシャルについて語ります。

講師プロフィール
講師プロフィール

K-1 キーノート「プロセスマイニングでイベントログをビジネスバリューに変える ――“生みの親”が語るこの技術の本質と企業が得る価値」

Wil van der Aalst(ウィル・ファン・デル・アールスト)
Wil van der Aalst(ウィル・ファン・デル・アールスト)

ドイツ アーヘン工科大学(RWTH Aachen University)
教授

Wil van der Aalst博士は、オランダ・エールセル出身のコンピューターサイエンティスト。現在、ドイツ アーヘン工科大学(RWTH Aachen University)の教授としてProcess and Data Science(PADS)グループを率いている。研究分野はプロセスマイニング、ビジネスプロセス管理(BPM)、ワークフロー管理、プロセスモデリング、プロセス分析、ペトリネットなど広範にわたる。220以上のジャーナル論文、20冊の書籍、500の査読付き論文などを発表・出版。10以上の科学雑誌の編集委員を務める。プロセスマイニングに関しては、1990年代後半よりオランダ アイントホーフェン工科大学で研究を始め、以降、第一人者として同分野を牽引。Fluxicon、Celonis、ProcessGold、Bright Capeなどの企業でアドバイザリーを務める。

K-1

プレミアセッション

経営変革を導くプロセスマイニングツール ――主要3社の戦略・特徴・技術

小林 裕亨 氏

Celonis株式会社

代表取締役

小林 裕亨

講演詳細
講演詳細

K-1 プレミアセッション「経営変革を導くプロセスマイニングツール ――主要3社の戦略・特徴・技術」

プロセスマイニングのリーディング企業である独Celonisは2018年から日本で活動を開始。すでに数社のプロセス変革をサポートしています。この経験や欧州の事例を踏まえながら、プロセスマイニングの基本的なコンセプトから経営改善効果を導き出す方策までを分かりやすくお伝えします。さらに通常のプロセスマイニングに加えて、継続的なプロセス改善・改革を支えるオペレーションプラットフォームである「Intelligent Business Cloud」を紹介します。

小林 裕亨
小林 裕亨

Celonis株式会社
代表取締役

神野 純孝 氏

ハートコア株式会社

代表取締役社長

神野 純孝

講演詳細
講演詳細

K-1 プレミアセッション「経営変革を導くプロセスマイニングツール ――主要3社の戦略・特徴・技術」

業務プロセス改善のソリューションとして注目を集め始めた「プロセスマイニング」。業務プロセスを可視化によって、RPA化に適した業務を発見するだけでなく、部門横断的な業務プロセスの最適化を実現し、コスト削減や収益向上など経営課題の解決にも貢献します。本講演では、ハートコアの販売するプロセスマイニングツール「myInvenio(マイインヴェニオ)」のデモを交えながら、経営に与える効果についてご紹介します。

神野 純孝
神野 純孝

ハートコア株式会社
代表取締役社長

中山 義人 氏

株式会社NTTデータ イントラマート

代表取締役社長 執行役員

中山 義人

講演詳細
講演詳細

K-1 プレミアセッション「経営変革を導くプロセスマイニングツール ――主要3社の戦略・特徴・技術」

NTTデータイントラマートはオランダのFluxicon社、およびドイツのSignavio社とパートナー契約を締結しました。Fluxicon社のプロセスマイニングツール「DISCO」は、簡単かつ迅速に複雑で大規模なイベントログデータを分析し、視覚的で実用的なプロセスマップを作成。Signavio社の「ProcessManager」は全体最適のプロセスモデリングが可能です。これらを生かしたプロセスマイニングのコンサルティングからBPMへの取り込みまで、全体最適の業務プロセス改革を実現するための「DXアプローチ」について解説します。

中山 義人
中山 義人

株式会社NTTデータ イントラマート
代表取締役社長 執行役員

12:3513:05(30分)

S-1

セッション1(ランチ付き)

「Celonis Intelligent Business Cloud」導入・価値評価の進め方

※本セッションでは、ご参加の方にランチをご用意しています

加悦 良康 氏

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

未来技術研究所 エキスパートセールス

加悦 良康

講演概要

プロセスマイニングを導入するには、どのような準備や体制が必要か。期間はどう考えるべきか。あるいは可視化した後のプロセスからどのようにして課題設定や解決に繋げていくのか。プロセス変革は長年の課題と言えるだけに、マイニングも一筋縄ではいきません。ここではCelonis社が提供するベストプラクティスに基づきつつ、実際にCTC社内や顧客におけるPoCの実施経験を踏まえ、導入・価値評価の流れやポイントについて紹介いたします。

13:2014:25(65分)

K-2

アフタヌーンリマークス

※同時通訳セッション

ウィル・ファン・デル・アールスト 氏

ドイツ アーヘン工科大学(RWTH Aachen University)

教授

Wil van der Aalst(ウィル・ファン・デル・アールスト)

K-2

ユーザーセッション

業務プロセス革新に向けたKDDIの挑戦
―プロセスマイニングを通じて見え始めた事実―

近藤 裕司 氏

KDDI株式会社

技術統括本部 次世代運用推進本部 運用システム開発部

ビジネスプロセスマイニンググループリーダー

近藤 裕司

講演概要

業務プロセス改革の“本命手段”と目され、欧州・北米を中心に導入が加速するプロセスマイニング。KDDIは、早期からこのテクノロジーがもたらす効果や可能性に着目し、導入を推し進めています。ビジネスや社内環境の背景、定めた目的、プロセスマイニングツールの評価・選定、プロジェクト体制、今後のロードマップなど、現在進行中のプロジェクトについて紹介いたします。

K-2

スペシャルセッション

監査/コンプライアンス領域におけるプロセスマイニングの可能性

新出谷 崇 氏

有限責任あずさ監査法人

Digital Innovation部 パートナー 公認会計士

新出谷 崇

講演概要

従来の監査では、ヒアリング及び業務フロー図や取引書類の一部の閲覧を行って業務プロセスの理解を行い、その限られた理解に基づいてリスクの識別と対応手続を行っていました。これに対してプロセスマイニングは、イベントログに基づき業務プロセスのすべてのバリエーションを網羅的に可視化することで、今まで認識していなかったプロセスのパターンを発見し、より正確で的確なリスク評価と対応手続を行えるようになります。本セッションでは、監査/コンプライアンス領域におけるプロセスマイニングの活用可能性について説明します。

講師プロフィール
講師プロフィール

K-2 スペシャルセッション「監査/コンプライアンス領域におけるプロセスマイニングの可能性」

新出谷 崇
新出谷 崇

有限責任あずさ監査法人
Digital Innovation部 パートナー 公認会計士

会計監査、ERP導入コンサルティング、内部監査に従事した後、2006年にあずさ監査法人に入所し、アドバイザリー業務と監査に従事。現在はプロセスマイニングを含めた監査におけるデータ分析のソリューション開発と展開に従事している。

14:3015:10(40分)

S-2

セッション2

UiPathとプロセスマイニングによる、効果的なRPAの導入

畠山 宏樹 氏

UiPath株式会社

パートナーソリューション本部 コンサルタント

畠山 宏樹

講演概要

多くの企業でRPAの採用が急拡大する一方で、自社の業務プロセスのどこにRPAを適用すれば高いROIを得られるのか、逆にどこには適用するべきではないのか、対象業務の洗い出しに難しさを感じている企業も少なくありません。このセッションではRPAベンダーであるUiPathが提供する、プロセスマイニングを使用したサービス、「RPAスカウトサービス」による対象業務の洗い出しのアプローチの具体像や、その効果を紹介します。

15:2016:00(40分)

S-3

セッション3

デジタルトランスフォーメーション ~プロセスマイニングが示す道程~

佐渡友 裕之 氏

プロティビティ LLC

ディレクタ

佐渡友 裕之

講演概要

デジタルによる破壊的イノベーションの影響が広がる中、多くの企業が変化に適応するべく、デジタルトランスフォーメーションに取り組んでいます。その活動はトライ&エラーを必要とする困難な道程であり、この長い道のりを迷わず旅するためにはナビゲーションツールが不可欠です。そして、それがプロセスマイニングが重要になる理由です。本セッションではプロセスマイニングをガイドとした業務プロセスのディスカバリーと継続的なモニタリングにより、デジタルトランスフォーメーションの道のりを正しく行く方法と留意点について事例を交えながら解説します。

16:1016:50(40分)

S-4

セッション4

真のDXを加速する! SAPが提唱する「Intelligent Enterprise」と3種の神器とは?

講演概要

SAPはデータをインテリジェンスに変換し、プロセスの自動化とイノベーションを推進する「Intelligent Enterprise」を提唱しています。それこそ企業が目指すべき真のデジタルトランスフォーメーション(DX)の姿だと確信するからです。しかし実現は容易ではありません。データから業務プロセスを可視化するプロセスマイニングは必要条件の1つであり、ほかにもいくつかの取り組みが欠かせません。ここでは事例を交えて実践的なソリューションを紹介します。

岩淵 聖 氏

SAPジャパン株式会社

Platform&Analytics事業本部 部長

岩淵 聖

髙橋 浩二 氏

SAPジャパン株式会社

Software Partner事業部 部長

髙橋 浩二

17:0018:00(60分)

K-3

クロージングパネルディスカッション

導入で必要なスキルは?/プロセス改革の手順は?
Ask the Experts:プロセスマイニングの実践・活用に必要なこと

講演概要

プロセスマイニングは「ツールを導入すれば、直ちにプロセス改革を実現する」といった“魔法のツール”ではありません。社内のだれが主導すべきか? 担当者はどんなスキルセットが必要か? スクラッチ開発のシステムにも適用できるのか? マイニング結果をどう生かせばよいか?……こうした疑問に対し本日の講演者とディスカッションを行い、プロセスマイニングの実践、業務プロセス改革への道筋など、なすべき具体的なアクションを明らかにします。来場者の皆様も遠慮なく質問をしてください!

パネリスト

調整中

モデレーター
田口 潤

株式会社インプレス

編集主幹

田口 潤