IT Leadersフォーラム「あらためて考えるマルチデバイス時代の情報漏洩対策」|2015年11月10日(火)御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター

事前登録は締めきりました。受講をご希望の方は当日会場にお越しください。

タイムテーブル

13:00~13:40
K-1基調講演
多様化するサイバー攻撃に対する企業防衛
-CSIRT構築の要点-
大成建設株式会社
社長室
情報企画部長
柄 登志彦
講演概要

昨今のサイバー攻撃は一段と高度化・多様化しており、情報漏えい事故の影響も年々大規模になっている。このような状況にあって、不正侵入防止を主眼とした従来型の情報セキュリティ施策だけではもはや不十分である。むしろ「不正侵入は防げない」という認識に立って、被害を最小限に抑える為の「事故前提の施策」を取らざるを得なくなっている。そのような施策の代表的なものがCSIRTであり、その構築の実際と効果について紹介する。

講師プロフィール

1980年大成建設株式会社入社。土木技術者として設計・作業所・研究開発部門を歴任、コンクリート構造物全般に関わる。2008年から社長室情報企画部長と情報子会社の大成情報システム代表取締役社長を兼任、現在に至る。大成建設グループのICT・情報セキュリティを統轄する。

13:40~14:25
S-1講演1
「後の祭り」を回避せよ!
エンドポイントでのサイバー攻撃・内部不正対策
株式会社ソリトンシステムズ
プロダクトマーケティング部
部長
荒木 粧子
講演概要

いまや経営課題となったサイバー攻撃・内部不正のリスク管理。

巧妙化する攻撃には侵入や不正を前提とした対策が主流となりつつありますが、いざインシデントが発生した際に、企業・組織を守る十分な証拠を残し、早期解決に役立てられる対策は果たして何でしょうか? 「後の祭り」にならない対策として、エンドポイントで行うべきPC操作ログソリューションを、リスク管理の観点からご紹介します。

14:35~15:20
S-2講演2
マルチデバイスの正しい選択
大手企業がWindowsパソコンを採用しはじめている理由とは?
ワンビ株式会社
代表取締役社長
加藤 貴
講演概要

モバイルデバイスを採用する際の視点と情報漏洩のリスクを軽減するための取り組みを実例を交えてご説明いたします。

その際、マルチデバイスにWindowsパソコンを最後に選択した理由とは?

また、「マイナンバー」を取り扱うPCへのセキュリティの必要性が高まっています。セキュリティ面から見たマイナンバー制度の基本と実務をご説明いたします。

15:20~16:05
S-3講演3
Office365等のクラウドアプリをEMMでセキュアに活用
モバイルアイアン・ジャパン
マーケティング本部
本部長
中村 真
マクニカネットワークス株式会社
セキュリティ第2事業部プロダクト第1営業部ストラテジックマーケティング室
室長
一丸 智司
講演概要

モバイルデバイスを企業で採用する際に社内のメールやイントラネットアクセスの他に最近ではOffice 365等のクラウドへアクセスするケースが増えてきています。その場合、企業で利用しているモバイル端末からどのようにセキュアにアクセスさせるか、またアクセスするコンテンツの情報漏洩をどのように防ぐかといったことについて、モバイルアイアンとマクニカネットワークスより実例を交えてご説明いたします。

講師プロフィール

16:15~16:55
T-1対談
堅牢さと利便性の両立に向けて企業が取るべき対策
大成建設株式会社
社長室
情報企画部長
柄 登志彦
株式会社インプレス
IT Leaders
編集長
川上 潤司
講演概要

情報漏洩は犯したくないが、ITを活用し組織の活力は高めたい−−。

こうした二律背反を両立させるためには企業はどう取り組んでいけば良いのか。本セミナーでの講演を振り返りながら、刻々と変化するITと組織のあり方についての理解を深めていきます。

講師プロフィール

※講師、講演情報は内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。