注目の事例セッション
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ビズリーチが取り組むクラウドネイティブ化が、経営(事業)にもたらす価値とは
〜HRMOS採用管理のDocker/コンテナ活用事例〜株式会社ビズリーチ
HRMOS採用管理 プロダクト開発部長
執行役員園田 剛史
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ANAが目指すIT、そしてアジャイルとは
~「攻め」と「守り」の両立に向けた変革の軌跡~ANAシステムズ株式会社
取締役会長
幸重 孝典
テクノロジーを味方に付けて、ビジネスそのものや体制を組み立て直すこと、すなわち「デジタルトランスフォーメーション」はどの企業にとっても喫緊の課題です。
ともすると「斬新な事業モデルの創出」と大上段に構えがちですが、何よりも大事なのは、足元のIT基盤を見つめ直すこと。一歩でも先を行って素早く軌道修正しながら最適解を探っていくのがこれからの事業スタイルであり、それに応えるインフラの柔軟性やアプリケーション展開の俊敏性がなければ、すべて画餅に帰してしまいます。
これからのIT基盤を考える時、クラウド技術の適用が必須であることは言を俟ちません。
もっとも、この領域は幅も深みも増しており、幾多のキーワード<マイクロサービスアーキテクチャ、コンテナ、DevOps、CI/CD、オーケストレーション…>が出てくる中で、それらの関係や価値が分かりにくいといった声も聞こえてきます。
そこで本セミナーでは、先駆的なチャレンジを続けるユーザー企業の事例講演を織り交ぜながら、時代が求める要件に正対するクラウド関連技術の最新動向を分かりやすく解説します。テクノロジーを使いこなすセンスとスキルが経営に直結する今、追い風に帆を上げるのか、荒波に翻弄されるのか。これからのIT基盤における「必須要件と具現化の方策」を整理・理解するために、是非、ご来場ください。
開催概要
イベント名
IT Leadersフォーラム
アジャイル経営を支えるDX時代のインフラ戦略
―クラウドネイティブ企業へ進化するためのロードマップ―
日時
2018年5月25日(金) 13:30~17:00(受付開始 13:00)
会場
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4F
東京メトロ 「霞ケ関」駅 C4出口直結
東京メトロ 「虎ノ門」駅 9番出口 徒歩3分
都営地下鉄 「内幸町」駅 A7出口徒歩3分
主催
協賛
参加対象
ユーザー企業の経営マネジメント層、CIO、情報システム部門長、
情報システム部門スタッフ、事業責任者、システム子会社の責任者、企画担当者など
- ※本イベントは、ユーザー企業の皆さまを対象にしたイベントです。
ITベンダーの方は参加をお断りする場合もございますので、予めご了承ください。
受講料
無料(事前登録制)
お問い合わせ先
株式会社インプレス イベント事務局
E-mail:imp-seminar@impress.co.jp
タイムテーブル
※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
特別事例セッション1
ビズリーチが取り組むクラウドネイティブ化が、経営(事業)にもたらす価値とは〜HRMOS採用管理のDocker/コンテナ活用事例〜
株式会社ビズリーチ
HRMOS採用管理 プロダクト開発部長
執行役員
園田 剛史
講演概要
ビズリーチ社のDocker/コンテナ活用事例をお話いたします。ビズリーチ社の一事業である「HRMOS採用管理」は、全てのインスタンスのDocker化を実現しています。本セッションではそこに至るまでの道のりと、コンテナ化によりもたらされた運用負荷の軽減、リリースサイクルの改善、開発の高速化、インフラとアプリケーションエンジニアの新たな関係などの具体的な効果や恩恵についてお話いたします。
ソリューションセッション
Journey to Cloud : クラウド活用が実現する企業イノベーションへのロードマップ
日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMクラウド事業本部
エグゼクティブ・アーキテクト
渡邉 周一
講演概要
デジタル変革時代において、変化する市場やビジネスに俊敏に対応するための手段として、多くの企業がIT基盤のクラウド化やマイクロサービスに注目しています。こうした要素技術はオンプレミスで稼働している基幹システムとのデータ連携や新しいビジネスの要求にも迅速にかつ柔軟に対応することができます。一方、パブリック・クラウド特有の課題やクラウド・ネイティブならではの課題もあります。
当セッションではクラウドを活用したお客様事例を交えながらクラウドへ移行していくために必要となるソリューションやクラウド化への実現ステップをご紹介します。
特別事例セッション2
ANAが目指すIT、そしてアジャイルとは~「攻め」と「守り」の両立に向けた変革の軌跡~
ANAシステムズ株式会社
取締役会長
幸重 孝典
講演概要
守りと攻め、堅牢性と機動性、クラウドとオンプレミス、ウォーターフォールとアジャイル等、公共交通機関として「安全」が経営基盤として最優先である一方、お客様志向や外部環境の変化への対応スピードが求められているANAが、これまでどのような戦略や施策でIT変革にチャレンジしてきたか、従業員への取り組みや経営層の巻き込みも踏まえ、事例を交えてご紹介します。
クロージングパネルディスカッション
アジャイル経営を支えるテクノロジー、組織、そしてリーダーの役割
講演概要
トライ&エラー型のビジネスを支えるIT基盤のあり方、先々を見据えて注目すべきテクノロジー動向、要員のマインドセット/スキルセットを含めたIT推進組織の運営などについてパネラーの方々とホットな議論を展開します。
パネラー
ANAシステムズ株式会社
取締役会長
幸重 孝典
株式会社ビズリーチ
HRMOS採用管理 プロダクト開発部長
園田 剛史
日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMクラウド事業本部
エグゼクティブ・アーキテクト
渡邉 周一
モデレーター
株式会社インプレス
IT Leaders 編集主幹
田口 潤