タイムテーブル 7月30日(火)
時間 |
A会場
|
B会場
|
---|---|---|
9:20-9:30(10分) |
A会場フォーラム
OP1
オープニングリマークス
セッション概要OP1 オープニングリマークス 講師
2005年より(独)情報通信研究機構にてインシデント対策センターNICTERの研究開発に従事。2008年より横浜国立大学にてサイバーセキュリティ研究開発を開始。2009年文部科学大臣表彰。総務省「国際連携によるサイバー攻撃の予知即応技術の研究開発」他、プロジェクトに多数参画。博士(工学)。 |
|
9:30-10:20(50分) |
A会場フォーラム
K1
基調講演
IoTサイバーフィジカルセキュリティの新しい課題
New Challenges for IoT Cyber Physical Security
セッション概要K1 基調講演
IoTサイバーフィジカルセキュリティの新しい課題 IoT/サイバーフィジカルシステムに係る計測・通信・記録・処理・制御・ID管理・鍵管理等におけるセキュリティに関する新しい課題群につき、考察する。 講師
1986年3月東京大学大学院博士課程修了、2001年4月より現職。2018年11月より産業技術総合研究所サイバーフィジカルセキュリティ研究センター長。1982年に「明るい暗号研究会」を4名で創設。ASIACRYPT、暗号と情報セキュリティシンポジウム、バイオメトリクス研究会、ハードウェアセキュリティ研究会、CRYPTREC、各種セキュリティ評価認証制度等の創設に貢献。 |
|
10:20-10:55(35分) |
休憩および機材セッティング |
B会場企業講演
10:30~10:50(20分)
B1-1
企業講演
工場/医療現場でのIoT化による脅威
~産業機器・医療機器の安全確保~
セッション概要B1-1 企業講演
工場/医療現場でのIoT化による脅威 様々な分野でIoT(モノのインターネット)化が急速に進み、工場内の産業機器や、病院内の医療機器がネットワークに接続され、インターネットを通じたサイバー攻撃からの脅威にさらされている。今回は、工場や医療現場におけるサイバー攻撃の最新動向や、セキュリティ・インシデントの事例を踏まえ、巧妙かつ高度化する脅威に対するセキュリティ対策について解説する。 講師
2005年 アドソル日進株式会社 入社 |
10:55-11:25(30分) |
A会場フォーラム
A1-1
招待講演
産業分野におけるサイバーセキュリティ政策
セッション概要A1-1 招待講演 産業分野におけるサイバーセキュリティ政策 あらゆるものがIoTでつながる「Society 5.0」、「Connected Industries」の実現に向けて産業社会が変容する中で、新たな形の産業構造に潜むリスクを洗い出し、サプライチェーン全体としてサイバーセキュリティ対策に取り組む必要がある。 講師
1995年に通商産業省(現経済産業省)入省。マクロ経済分析、科学技術戦略、公務員制度改革、情報システム高信頼など様々な業務を担当した後、2010年より日本貿易振興機構(ジェトロ)New York Centerにて産業調査員を務める。2013年から資源エネルギー庁需給政策室長として日本の第4次エネルギー基本計画の策定等を担当。2015年より安全保障貿易管理政策に従事。2016年より安全保障貿易管理政策課長として対内直接投資規制等を強化する外為法改正等に取り組んだ後、2017年7月より現職。 |
|
11:30-12:10(40分) |
A会場フォーラム
S1-1
特別講演
サイバー・アシュアランスとサプライチェーン・リスク管理の潮流
セッション概要S1-1 特別講演 サイバー・アシュアランスとサプライチェーン・リスク管理の潮流 近年、完成品またはシステムに潜む脆弱な部品によるサプライチェーン全体の完全性を損ないかねないインシデントが世界規模で起こっている。完成品またはシステムからいかにその危険性を排除するかという喫緊の課題に対処するための方法論、国際規格、法規制、およびベストプラクティスを自動車・重要インフラ・防衛等いくつかの業界ごとに俯瞰して見たい。 講師
米国シノプシス社極東事業開発ディレクター。サイバー・アシュアランスとサプライチェーン・セキュリティにより重要インフラセクター及びハイ・ライアビリティ産業のセキュリティ強化を推し進める。 |
|
12:10-13:25(75分) |
休憩および機材セッティング |
B会場企業講演
12:25〜12:45(20分)
B1-2
企業講演
マイクロプロセッサー対応次世代セキュアフラッシュメモリのニーズとその背景
セッション概要B1-2 企業講演 マイクロプロセッサー対応次世代セキュアフラッシュメモリのニーズとその背景 リッチな機能や高速インタフェースを実現する昨今のIoTデバイスはマイクロプロセッサーベース+外付フラッシュメモリの構成が主流だ。 講師
現在 ウィンボンド・エレクトロニクス株式会社(本社台湾)のセキュアプロダクトマーケティング&FAEとして従事。世界初Common Criteria/EAL5+を取得したセキュアフラッシュメモリとその応用製品のパートナー開拓及び拡販を担当。2019年5月よりJASPARへのウィンボンド代表を務める。20年以上に渡り国内大手半導体メーカのエンジニアとして、フラッシュメモリ内蔵マイコン応用技術や新製品開発企画、アプリケーション開発、組込み系インタフェースプロトコルの評価等に携わった。 B会場企業講演
12:55〜13:15(20分)
B1-3
企業講演
汎用組込機器向け攻撃検知・分類技術の紹介
セッション概要B1-3 特別講演 汎用組込機器向け攻撃検知・分類技術の紹介 IoTにおいてデバイスの重要性が高まってきている中、セキュリティ対策の必要性も年々増えている。しかし、デバイスに用いられる組込機器は低リソースのため、十分なセキュリティ機能を搭載できない恐れがある。そこで、オムロンが蓄積してきた組込技術を活用し、セキュリティ対策で肝となる攻撃検知・分類を、低リソースでも動作できるようにした「コンパクトな汎用組込機器向け攻撃検知・分類技術」を紹介する。 講師
2003年 オムロンソフトウェア株式会社入社。 |
13:25-14:05(40分) |
A会場フォーラム
A1-2
招待講演
MiRK:外来ノイズに強い組込みマイコンを実現する技術
セッション概要A1-2 招待講演 MiRK:外来ノイズに強い組込みマイコンを実現する技術 センサーや通信モジュール等のエッジデバイス、特にミッションクリティカルな電子機器は、外来ノイズにより、機器が運用不能な状態に陥ることがある。例えば、太陽フレア等により発生する広域強電磁パルスがもたらす社会への影響は計り知れない。本講演では、産業技術総合研究所で開発する「外来ノイズに強い組込みマイコンを実現する技術」を紹介する。本講演で紹介する技術は、保護技術ではなく回復技術である。なお、本技術は、2018年ワッセナーアレンジメント(通常兵器及び関連汎用品・技術の輸出管理に関する国際輸出管理レジーム)での合意により輸出管理の対象となる。 講師
電子技術総合研究所の特別研究員を経て2000年入所。2001年より産業技術総合研究所研究員。2007-2008年に米国イリノイ大学アーバナ=シャンペン校にて在外研究、2013-2014年に経済産業省情報セキュリティ政策室(現サイバーセキュリティ課)に在籍出向。現在、産業技術総合研究所サイバーフィジカルセキュリティ研究センターにてインフラ防護セキュリティ研究チーム長として、ガイドライン設計技術の開発、電磁パルス防護技術の開発等に携わる。文部科学大臣表彰若手科学者賞(2006)受賞。 |
|
14:10-14:50(40分) |
A会場フォーラム
S1-2
特別講演
セキュリティ対策を支えるリサーチ
~リサーチから見えるIoTの脅威と考慮点~
※英語講演/同時通訳付き
セッション概要S1-2 特別講演 セキュリティ対策を支えるリサーチ ~リサーチから見えるIoTの脅威と考慮点~
トレンドマイクロのセキュリティソリューションの根幹であるリサーチを担う組織「トレンドマイクロリサーチ」は、脅威の特定、脆弱性の開示、脅威の予測を行う研究機関です。 講師
|
|
14:50-15:25(35分) |
休憩および機材セッティング |
B会場企業講演
15:00〜15:20(20分)
B1-4
企業講演
進化を継続できるIoTデバイスのための「安全なファームウェア更新」
~ネットワーク・セキュリティからライフサイクル・セキュリティの時代へ~
セッション概要B1-4 企業講演 進化を継続できるIoTデバイスのための「安全なファームウェア更新」 ~ネットワーク・セキュリティからライフサイクル・セキュリティの時代へ~ IoTは今、実証実験から実用化の時代に入り、本格的なセキュリティが求められている。ネットワーク通信の安全性はもちろん、長期間使用されるデバイスが将来も安全に進化し製品競争力を常に強化し続けていけるための、安全なファームウェア更新が注目されてきている。 講師
wolfSSL Japan合同会社、技術統括。TLS 1.3をはじめとする最新ネットワークセキュリティについての執筆活動、各地での講演を実施。ソフトウェアエンジニアとして組み込みシステム向けI-TRON OSの開発、アーキテクチャデザイン、ネットワークベンチャーのCTOなどを経て、2012年より現職。 |
15:25-16:05(40分) |
A会場フォーラム
A1-3
グローバル招待講演
Verizon Return on experience: IoT Security & Safety
※英語講演/同時通訳付き
セッション概要A1-3 グローバル招待講演 講師
Rodolphe Simonetti is the global managing director for the Security Assurance Consulting unit at Verizon. After 15 years in Europe, then 4 years at Verizon’s Headquarters in Basking Ridge, NJ, he is now based in Houston, TX. He currently leads a team of 170 resources spread across 20 countries. Rodolphe coordinates all security assurance services from simple assessments to complex programs within a global environment. Security Assurance Services include Governance Risk and Compliance (GRC), Payment Card Industry (PCI), Healthcare (HIPAA), Industrial Control, Internet of Things (IoT), Penetration Testing, Code Reviews as well as Hardware, Software and Solutions testing and certification (ICSA Labs). |
|
16:10-16:50(40分) |
A会場フォーラム
S1-3
特別講演
開発現場からの実践ベストプラクティス
~安全を構成するIoT機器のライフサイクルマネジメント~
セッション概要S1-3 特別講演 開発現場からの実践ベストプラクティス ~安全を構成するIoT機器のライフサイクルマネジメント~ インターネットやクラウドの世界では、短期間でテクノロジーが進化する。一方、IoT機器に代表される組込み機器は、低コストでの機器開発が求められながら、長期間の使用が要求されるため、運用期間中も絶えず新たに発生したセキュリティリスクにさらされることとなる。 講師
金融業界、インターネットプロバイダ業界を経て、1999年より株式会社デジオンでソフトウェア・ネットワーク関連の事業開発を担当。AVデジタル家電の相互接続規格「DLNA」関連事業の立ち上げに携わる。2002年 取締役。2008年株式会社ユビキタス(現:株式会社ユビキタスAIコーポレーション)入社、ネットワーク関連事業を担当。2013年 執行役員スマートソリューション事業部長、2014年6月 取締役 事業本部長、2016年 常務取締役を経て、2019年1月より現職。 |
|
16:50-17:05(15分) |
休憩および機材セッティング |
|
17:05-17:45(40分) |
A会場フォーラム
P1
特別対談
IoT/AI時代のハードウェア化加速に向けた取組み
セッション概要P1 特別対談 IoT/AI時代のハードウェア化加速に向けた取組み
IoTはハードウェア無しには成立し得ない。しかしハードウェアには圧倒的強みと同時に注意点もある。セキュリティやAIのハードウェア研究でトップを走る池田誠教授をお迎えし、 講師
東京大学教授、1996年3月東京大学博士(工学)取得。
1986年3月東京大学大学院博士課程修了、2001年4月より現職。2018年11月より産業技術総合研究所サイバーフィジカルセキュリティ研究センター長兼任。1982年に「明るい暗号研究会」を4名で創設。ASIACRYPT、暗号と情報セキュリティシンポジウム、バイオメトリクス研究会、ハードウェアセキュリティ研究会、CRYPTREC、各種セキュリティ評価認証制度等の創設に貢献。 |
協賛・出展をご希望の方
-
現在、事務局では本フォーラム内で講演や展示をいただけるご協賛企業を募集しております。
ご希望・ご検討の方は事務局までお問い合わせください。協賛プログラムに関する詳細資料やお申込書をご案内いたします。「第4回 IoTセキュリティフォーラム」運営事務局
E-mail:iotsecurity-forum@impress.co.jp
受付時間 10:00〜18:00(土・日・祝を除く)