クラウド&データセンターコンファレンス 2018 Summer

本セミナーは満席のため、事前登録を締め切らせていただきました。
誠に恐れ入りますが、キャンセル待ちはお受けいたしておりません。
ご了承のほどお願い申し上げます。

セッション※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。

13:00

13:45
オープニング基調講演
デジタルエコノミー時代のデータセンター、その役割と最新トレンド
エクイニクス・ジャパン株式会社
代表取締役 兼 北アジア事業統括
古田 敬
講演概要

ICTを駆使してデジタルトランスフォーメーション(DX)を成し遂げた企業だけが成長できる――そんな「デジタルエコノミー」の潮流で重要な役目を担うのがデータの集積地=データセンターです。オープニング基調講演には、企業、データセンター、クラウドネットワークの接続をグローバルで担う米エクイニクスの日本法人代表取締役、古田敬氏が登壇。デジタルエコノミーの先進事例とそれを支えるデータセンター、インターコネクション(相互接続)がもたらす価値、ビジネスの相互接続により形成されるエコシステムなど、最新のデータセンタートレンドをご紹介いたします。

プロフィール

丸紅で北米不動産開発や中南米・北米・日本の情報通信関連事業などの要職を務めた後、情報通信業界に転身。米AboveNet Communications日本法人代表取締役やSprint日本法人代表取締役・韓国法人代表など、通信事業者の経営に携わる。総合商社、インターネット、情報通信、国際ビジネスで、20年以上にわたる豊富な事業開発・コンサルティングの経験を持つ。2009年にエクイニクス・ジャパンの代表取締役に就任し現職。国内事業全般の統括を行う。米Equinix北アジア事業統括を兼任する。

13:45

14:25
セッション1
ストレージ選定の最終回答、ピュア・ストレージで実現する
「自律的に進化し続けるデータプラットフォーム」とは?
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
クラウド・サービスプロバイダー営業部
部長
藤井 洋介
講演概要

多様化、拡大を続けるデジタルトランスフォーメーションの時代である現在、やはりストレージ選定も非常に大きなカギとなります。ピュア・ストレージは、この新しいデータ時代に貢献するため、単なる高速化、低消費電力化、ダウンタイムゼロ化だけでない、自律的に進化する半永久的に利用可能なビジネスモデルのご紹介をします。実際のクラウド事業者様での事例、また業界初となるAI(人工知能)に最適な統合インフラストラクチャ「AIRI(アイリ)」の紹介もいたします。

14:40

15:30
特別講演
TensorFlowとCloud MLで広がる「現場で使える機械学習」
―Google/GCPの実践
グーグル合同会社
Google Cloud Platformチーム
デベロッパーアドボケイト
佐藤 一憲
講演概要

2015年に公開されたオープンソースの機械学習ライブラリ「TensorFlow」。TensorFlowをGoogle Cloud Platform(GCP)で活用可能にする「Cloud Machine Learning Engine」――。この分野でのグーグルの取り組みが、機械学習やディープラーニングの適用範囲の拡大と“民主化”を推し進めています。特別講演には、同社GCPのデベロッパーアドボケイト 佐藤一憲氏が登壇。ディープラーニングによるきゅうり仕分け器を自作したきゅうり農家をはじめ、中古車オークションの車両画像識別システム、食品工場における不良品検出などの事例を紹介し、「現場で使える機械学習」の広がりを考察します。

プロフィール

グーグルで、TensorFlow(機械学習ライブラリ)、Vision API(クラウドベースの画像/コンテンツ分析)、BigQuery(大規模データを対象にSQL形式の分散クエリが実行できるデータストレージ)等のデータ分析および機械学習プロダクトの開発者支援チームのグローバルリードを担当。Strata+Hadoop World 2016 San Jose、Google Next 2015 NYCおよびTel Aviv、DevFest Berlin等の主要イベントでスピーカーを務める。Google Cloudの開発者コミュニティを7年以上にわたり支援してきたほか、ハードウェアやIoTにも興味を持ちFPGA技術の勉強会を2013年より主宰している。

15:40

16:20
セッション2
「エッジAI」と共存するクラウド/データセンターとは?
クラウディアン株式会社
取締役 COO
 
本橋 信也
講演概要

IoT+AIの映像・画像認識には4Kなどの高精細映像が使われ始めています。この場合、通信帯域の制約からクラウドで処理するとリアルタイムのAI実行は難しくなります。この課題に対しては、データの生成現場でAIを実行する「エッジAI」が解決策になります。本セッションでは、クラウディアンのAI BOXと、HYPERSTOREを使うAI自動再学習サイクルも紹介しながら、「エッジAI」とクラウド/データセンターとの連携について考えてみます。

16:30

17:20
クロージング基調講演
「データドリブンなデータセンター」が導くユーザーと事業者のデジタル変革
株式会社IDCフロンティア
代表取締役社長
 
鈴木 勝久
講演概要

海外メガクラウド勢も含めて市場競争が激化する中、データセンター/クラウド基盤サービス事業者が今後進むべき方向性は何か――。クロージング基調講演には、AIやディープラーニングなど先端技術を果敢に取り入れたITインフラサービスで知られるIDCフロンティアの代表取締役社長、鈴木勝久氏が登壇。国内データセンタービジネスの現状と課題についてのファクトや事例を紹介した後、ユーザー企業のデジタル変革支援と、事業者自身のデジタルシフトの両面について、国内事業者への提言も交えて語ります。

プロフィール

1991年、ソフトバンク株式会社入社。ソフトウェア流通、ASP事業企画、新規事業企画、JV・インキュベーション推進等を経て、同社の法人向けクラウドを統括する責任者として「ホワイトクラウド ASPIRE(アスパイア)」の立ち上げに尽力。2018年5月にIDCフロンティア代表取締役に就任し、グループを結集したデータセンターおよびクラウドの事業展開を指揮する。