データこそ最大の経営資産!戦略的ITインフラ/データセンターの必要条件 クラウド&データセンターコンファレンス 2017-18

本セミナーは満席のため、事前登録を締め切らせていただきました。
誠に恐れ入りますが、キャンセル待ちはお受けいたしておりません。
ご了承のほどお願い申し上げます。
ITインフラはビジネス競争優位獲得の起点にして源泉
DC事業者とユーザーそれぞれのStrategic Planを描く!

デジタルトランスフォーメーションとビジネス競争優位の獲得、セキュリティ脅威への対策、従業員のワークスタイル変革……企業の主要経営課題はいずれも「データの高度活用」や「データの安全確実な保護」に深く関わってきます。データこそがチャンスとリスクの両面で最大の経営資産であり、その格納管理を担うITインフラは、個々の課題に即して戦略的に選択・構築される必要があります。  

構築にあたっての選択肢は実に多岐にわたります。その中でユーザーは今、何に着目してITインフラ刷新の戦略・計画に取り込めばよいのでしょうか。そして、データセンター/クラウド事業者は今、どんな性能・機能・付加価値を実現すれば、多数のユーザーに選ばれ、支持されるITインフラサービスを提供できるのでしょうか。

2017年最後のクラウド&データセンターコンファレンスでは、「データこそ最大の経営資産!戦略的ITインフラ/データセンターの必要条件」と題して、事業者とユーザー双方にとっての着眼点を探ると共に、今日のITインフラ分野で最も注目の技術・製品・ソリューションを詳しく紹介します。

株式会社インプレス クラウド&データセンター完全ガイド 編集長
河原 潤

開催概要

イベント名
データこそ最大の経営資産!戦略的ITインフラ/データセンターの必要条件
クラウド&データセンターコンファレンス 2017-18
日時
2017年12月5日(火) 11:00~17:50(受付開始 10:30)
会場
東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1F
  • 東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線 「永田町駅」 4番出口 徒歩2分
受講料
無料(事前登録制)
参加対象
  1. ユーザー企業またはSIer/NIer/CIerにITインフラサービスを提供するデータセンター/クラウドサービス事業者
  2. ユーザー企業のIT部門責任者・ITインフラ担当者
  3. ユーザー企業のITインフラ企画・選定・構築・運用を支援するSIer/NIer/CIer

※お申し込みにあたりましては、上記参加対象以外のお客様、ならびに当社およびスポンサー各社との競合関係にあるお客様におかれては、業種・職種などを含めた当社の判断により、参加ご希望に沿えない場合がございます。当社発行の受講票をお持ちでない方は、当日会場にお越しになられても受講できません。また、コンサルティング関連のお客様、個人、学生のお客様はお申し込みいただけません。本セミナーの趣旨・内容上、あらかじめご了承ください。

定員
150名
主催
お問い合わせ先
株式会社インプレス イベント事務局

タイムテーブル

11:00~11:50
(50分)
オープニング基調講演
デジタルイノベーションを推進する日本航空のインフラ戦略
岡 敏樹 氏
日本航空株式会社
執行役員
IT企画本部長
岡 敏樹
講演概要

日本航空(JAL)は、テクノロジーを活用した既存事業の改善・革新、新たな収益源の確立の実現のため、デジタル化をスピーディーに推進可能なインフラ基盤の整備に取り組んでいます。
オープニング基調講演には、日本航空 執行役員 IT企画本部長の岡敏樹氏が登壇。JALのITインフラの運用・構築に関するこれまでの経緯・現状、デジタルイノベーション推進に源となる今後のITインフラ戦略を紹介します。

12:00~12:40
(40分)
セッション1(ランチご用意)
IoT/AI時代に対応した次世代分散式データセンター
小林 紺晃 氏
NousInfra株式会社
代表取締役
小林 紺晃
講演概要

現代企業にとってデータが競争力を上げる有力な手段であることはすでに明白だが、来たるIoT/AI時代ではデータの質も量も今とはまったく違った形になり、データ処理の仕方も変わってくる。その変化に今のデータセンターの形だけで支えられるのか? 次世代のデータセンターはどうあるべきなのか?――そのような視点から生まれたNousInfraのプラットフォームをベースに、新たなエコシステムを皆さんと一緒に考え、創っていくことを提案いたします。

※本セッションでは軽食・お飲み物をご用意しています。

12:50~13:30
(40分)
セッション2
「IT基盤の基盤」~物理層から考える、海外メガクラウド勢に対抗出来るデータセンターとは~
新田 貴代志 氏
パンドウイットコーポレーション日本支社
テクニカルシステムエンジニア
新田 貴代志
講演概要

多くの海外メガクラウド企業が日本に大規模でデータセンターを構築しています。ITテクノロジーやサービスへ注目が集まる中、弊社ではあえて物理層の作り方に注目し、海外メガクラウドがどのように物理層を構築し運用しているか、また、日本のデータセンターとの違いは何かをテーマに、日本の事業者にとっての「課題」と「チャレンジ」をご説明いたします。

13:40~14:30
(50分)
アフタヌーン基調講演
ユーザーに大きな価値を、事業者に明るい未来を
――「現場」視点で考える日本のデータセンターの課題解決
石原 隆行 氏
JADOG(Japan Datacenter Operators' Group)発起人
ビッグローブ株式会社 法人事業本部 マネージャー
石原 隆行
講演概要

これまで「セキュリティ」の名目上、情報をほとんど開放せず閉鎖的な時代が長かった国内データセンター業界。このままでは外資大手事業者に国内市場を完全に奪われてしまう――。そんな危機感の下で業界の有志が集まり、2017年春、データセンター業界のオープンコミュニティ「JADOG(Japan Datacenter Operators' Group=ジャドグ)」が発足しました。
アフタヌーン基調講演には、JADOG発起人の石原隆行氏が登壇。その活動指針から、データセンターの「現場」を中心とした今日の諸課題を整理し、それらへの解決のアプローチを探ります。

14:30~15:10
(40分)
セッション3
マルチクラウドが解決!やがて動かせなくなる大量のIoT+AIデータ
本橋 信也 氏
クラウディアン株式会社
経営企画室
取締役 COO
本橋 信也
講演概要

増え続けるセンサーやカメラのIoTデータ、学習データが多いほど賢くなるAI(人工知能)。やがてペタバイト、エクサバイト級データとなり、ネットワーク帯域や経済面から動かせなくなります。そのため、オンプレミス/クラウド間、クラウド相互間で柔軟にデータ移動ができ、使い分けられるハイブリッド・マルチクラウドが重要になります。
本セッションでは、S3 API互換オブジェクトストレージ製品「HYPERSTORE」の機能でできることについてお話しします。

15:20~16:00
(40分)
セッション4
データセンターを戦略的ITインフラにするために(仮)
唐木 眞 氏
シュナイダーエレクトリック株式会社
データセンターライフサイクルサービス
唐木 眞
講演概要

インターネット黎明期からブロードバンド時代そしてクラウドへと、ICTを駆使したデジタルビジネスの進化はデータセンターの進化でもあります。順調に進化してきたと思われるデータセンターも、実は増え続ける電力需要、ビジネスモデルの変化・老朽化対応など様々な課題との戦いの歴史があります。
IoT時代を迎え、エッジを含めたITのハイブリッド化が進む中、データセンターを戦略的ITインフラにするための考慮するべきポイントについて解説いたします。

16:10~16:50
(40分)
セッション5

※SCSK、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの2社提供のセッションとなります。

クラウドセキュリティの新たなかたち ~高度な多層防御セキュリティを、初期投資ゼロで自社サービス基盤に導入する方法~
西田 和弘氏
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
システムズ・エンジニアリング シニア・ソリューション・アーキテクト
西田 和弘
三宅 健太郎 氏
SCSK株式会社
キャリアプロダクト事業本部 IPネットワークテクノロジ部
課長代理
三宅 健太郎
講演概要

企業のITインフラにおけるクラウド利用が急速に浸透している一方、依然セキュリティ面の不安により導入を踏みとどまる企業も多く、クラウド利用拡大の阻害要因となっています。サービス事業者は、より安心かつ高度なセキュリティサービスの提供に迫られていますが、そのためには膨大な初期投資と資金回収に時間を要します。
この課題に応えるべく、SCSKは世界最大級のセキュリティベンダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズと協業し、新たなクラウドセキュリティ・ソリューションを共同開発しました。本講演では、トレンドと事例を交えながら、その新ソリューションの特徴と秘話をご紹介いたします。

17:00~17:50
(50分)
クロージング基調講演
顧客のデジタルトランスフォーメーション実現基盤へ
――「これからのデータセンター」の役割とアクション
田口 勉 氏
株式会社アイネット
取締役副社長
田口 勉
講演概要

横浜市に本拠に置き、データセンター/クラウドサービス、SI、BPOといったITサービス事業を広範に手がけるアイネット。2017年5月に14万㎡の敷地面積を持つドローン飛行場を開設し、顧客企業にドローン/IoT事業PoC環境を提供開始するなど、デジタルテクノロジーを早期から活用する攻めの経営で知られています。
クロージング基調講演には、同社の技術戦略を統括する取締役副社長の田口勉氏が登壇。顧客企業の市場競争力向上をミッションとするアイネットのデータセンタービジネスの実践の紹介に加えて、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを支援する「データセンター事業者のこれからの役割」について提言を行います。

※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。