広く浸透したスマートフォンやタブレット端末。人々は常に持ち歩き、メールやソーシャルメディアをチェックするだけでなく、情報収集、写真や動画の撮影、地図の検索、ショッピング、金融機関の各種手続き…様々なことを“指先”でこなしています。それだけ生活に密着し、手放せない存在となっているのです。
片や、“モバイルファースト”という言葉をよく聞くように、あらゆるサービス事業者が今、スマートデバイスを前提としたビジネス展開に力を注いでいる真っ只中。コンシューマ向けに限らず、ビジネス用途を想定したものも含めて、新しいサービスが続々と世に登場しているのは周知の通りです。
こうした状況下、必然の流れとして、BYOD(個人所有端末の業務利用)が企業の喫緊の課題として浮かび上がっています。会社配布ではなく、自分の端末を使うからこそ価値を生む側面が多々あるからです。それは、単にノートPCを代替するという位置付けではなく、多様な働き方、業務の効率化、ビジネス価値の向上などを具現化するものとして、新しい企業システムの在り方を問う重要なテーマとしてとらえることができます。
セキュリティの確保、運用管理の負荷軽減、ポリシーの周知徹底…BYODを実現するには様々な問題をクリアしていかなければなりません。しかし、これらを面倒なこととして先送りするのではなく、今こそ積極的にアクションを起こして競争力アップにつなげたいものです。
そこでIT Leadersでは、最新のBYODをテーマとするセミナーを企画いたしました。国内におけるBYOD導入の実態を具体的な数値や実例を交えながら紹介し、課題や実践的アプローチを解説します。また注目すべきソリューションについても詳しく理解できる場となっております。半日のプログラムの中に、“中身の濃い”内容を凝縮しておりますので、是非、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
【基調講演】BYODを踏まえたモバイルデバイス配備のあり方 |
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株式会社アイ・ティ・アール プロフィール IDGジャパンにおいて「月刊CIO Magazine」の編集に携わり、企業のCIO・情報システム部門長を相手に、経営/IT戦略立案、システム導入プロジェクトにかかわる取材・執筆を手掛ける。2004~2008年に同誌編集長。2009年1月より現職。 現在は、IT投資戦略、IT組織改革、情報セキュリティ、ソーシャルメディア、スマートデバイスなどの分野を担当し、ユーザー企業のIT戦略策定や製品選定、セキュリティ・ポリシー策定などの支援に取り組んでいる。また、「IT投資動向調査」をはじめ各種調査も手がける。 |
開催概要
タイトル | IT Leaders フォーラム 「IT担当者が知っておくべき最適なBYOD導入方法とは」 〜BYOD導入に向けての課題と、その対策〜 |
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日時 | 2013年6月7日(金) 13時00分~16時35分(受付開始 12時30分~) |
会場 | ベルサール八重洲(東京) 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-7 八重洲ファースト フィナンシャルビル2F http://www.bellesalle.co.jp/bs_yaesu/access.html |
受講料 | 無料(事前登録制) |
参加対象 | CIO、IT部門責任者・担当者、SI・システム開発の事業責任者 ※ 本セミナーのスポンサー各社と直接競合関係にある企業に属するお客様など、状況により参加をお断りする場合がございます。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
定員 | 150名 |
主催 | 株式会社インプレスビジネスメディア/IT Leaders |